2011年02月28日

2月のまとめ

今日で2月も終わりですね。


あっという間に今年も2か月が過ぎてしまった。。。



今月の新たな試みは以下です。


 ○パテントマップの月例提出


 ○判例研究


それぞれ少しづつ進めたいと思います。

posted by うっちー at 23:59| Comment(0) | 雑感:日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

つぶやき集−モノづくり編(2月)

2月のつぶやき(モノづくり編)をまとめましたわーい(嬉しい顔)


2011年02月01日(火)

【技術】「総延長約7200kmの大型光海底ケーブル」構築プロジェクトをNECと富士通が受注した模様。毎秒40Gビット/秒で、日本,シンガポール,およびマレーシアを直結!ますます距離が縮まりますね。ITと国際化は密接な関係^^


2011年02月03日(木)

【グッズ】長机と違って折り畳んでも倒れず自立できる点が特徴だと思われる。それぞれの脚と脚とが重なって折り畳んだ状態における脚になっている構造は目新しいかも。アルミ製で軽いので、どこでも持ち運び可能。 http://bit.ly/fBnkdt


2011年02月08日(火)

【技術】カメラで写し出して画面に表示した映像に重ねて電子書籍の文字を表示するアプリはiphone初のようです。このCMの男優さんは画面見すぎでしょ(笑)。 http://bit.ly/hQbBHb


2011年02月16日(水)

【特許】ビジネスモデルにおいて、人の行為(例えば「判断する手段」)が含まれる特許請求の範囲であっても、明細書の記載内容を鑑みてシステム全体としてハードとソフトが一体として用いられていれば、「発明」として成立し得るようですね(双方向歯科治療ネットワーク事件」から学ぶ)。


2011年02月17日(木)

【技術】デザイン性UP!?厚手のタッチパネル用両面テープby住友スリーエム(2/16日経テック):スマホ等は表面に薄く黒色で縁取られた保護カバーがあり、この保護カバーとタッチセンサ基板とを両面テープで貼付ている。今回のテープは黒以外で厚く塗られた色でも隙間が生じないという。


2011年02月18日(金)

【グッズ】ステンレス製のティーパック。紐はシリコンでできています。ティーポッドに入れて注ぐほど手間がかからなさそうですね。しかも使い捨てじゃなくエコ。ありそうで意外になかったのかな^^。デザインはシンプルだけどお洒落感があっていいかも。 http://bit.ly/gYp0XS


2011年02月22日(火)

【グッズ】スマートフォンの簡易スタンドのようです。正規のスタンドを買うより安価。持ち運ぶ際に嵩張らず携帯し易い。画像をスライドショーで楽しんだり動画見たりするときに便利。こういう発想の仕方は発明の原点だと思います^^


2011年02月23日(水)

【技術】「新技術の商品化にはスイッチング・コストの克服がカギ(2/23日経テック)」:例えば、新規なメモリと併せて”誤り訂正回路”を導入すれば、CPUの変更は不要になるため、コストが嵩張らない。このような発想は、発明の創作においても非常に重要。今までにはなかった効果の有無がカギ。

posted by うっちー at 22:26| Comment(0) | 趣味:モノづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

仕事の効率を考える(2)

前回は仕事の効率を上げるために必要な項目を3つあげました。


http://yu-individual.seesaa.net/article/185140916.html


そこで今回は、「(1)計画を立てて仕事の優劣(重み付け)をつける」について具体的に考えてみたいと思います。


まず仕事の優劣をつけるには、その仕事の「期限」と「取り組みやすさ」を考える必要があると思います。


「期限」には、クライアントの事情(商品リリースのタイミングや競合他社への牽制など)や自社の都合(売上目標や活動計画など)によって定められる期限のみならず、法律等で定められる期限も含まれます。


「取り組みやすさ」は、難解なミッションで考える時間が必要なもの、または単純な作業でルーチン化できるものが該当します。


特許業務の場合、クライアントの要望に答えるための仕事(例えば、権利網を構築するための特許出願、または製品が他社の特許に抵触していないか否かの調査や鑑定)は、期限が短い半面、ちゃんと方針を立ててこの要望に答えなければならないため、必然的に優先順位は高くなります。


一方、将来的にクライアントの利益になり得る仕事(例えば、発明の発掘支援、特許調査のレクチャー、または特許業務全般のコンサルティング)のみならず、自社内での推進業務(例えば、特許戦略提案の企画・立案、または人材教育体制の確立)は、期限にそれなりの猶予を設けて、じっくり考える必要があると思います。このため、優先順位を下げてでもある程度時間を掛けて取り組んだほうがよさそうです。ちゃっちゃかやって終わるような仕事ではないはずです。


また、法的で定められた期限を有する仕事(例えば、特許庁に対する拒絶理由対応手続、または登録料の納付手続)は、単純な作業でルーチン化できるものの、機会損失するとリカバリーができないため、優先順位を高めに設定すべきです。


一方、法的で定められた期限がなく、かつルーチン化できる仕事(例えば、権利移転登録の申請手続や代理権の申請手続)は、クライアントの事情及び自社の都合さえよければ、優先順位を低くしてもかまわないと思います。


このように、それぞれの仕事の「期限」と「取り組みやすさ」を考えて優劣をつけると、無駄のない業務計画を立てることができると思います。

posted by うっちー at 18:41| Comment(0) | 知財:全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

【特許】ビジネスモデルが「発明」に該当しないと判断された例(「双方向歯科治療ネットワーク事件」から学ぶ)(2)

前回、「双方向歯科治療ネットワーク事件」の概略と考察について掲載しました。


http://yu-individual.seesaa.net/article/186267375.html


そこで今回はもう一歩踏み込んで、なぜこの発明(歯科治療システム)が、拒絶査定不服審判で2条1項の「発明」の要件を満たさないと判断されてしまったのか?について確認したいと思います。


被告(特許庁)の主張のポイントは以下です。


○「・・・し」という方法的記載から、単に「手段」という文言が附加されただけだから、その主体が人ではなく機械であると解されるものではない。


○「A手段」の主体が人か機械かは、「A」の文言を解釈した上で、発明の詳細な説明等にA手段について定義があるかなどを踏まえて実質的に理解されるべきであるところ、歯科医師が主体でない、歯科医師の精神活動に基づくものではないなどの定義は記載されていない。


○発明の認定は、特許請求の範囲である記載に基づいて行われるものであり、発明の詳細な説明に記載された事項に基づいて行われるものではない。


○データベースに蓄積された所定の情報は、人間への提示という形で利用されることが特定されているにすぎない。


○コンピュータを道具として利用してデータベースの情報にアクセスし、ここで得られた情報を画面上で見て参考としながら歯科医師が「・・・を判定する手段」や「・・・を策定する手段」として機能するものである。


○発明の詳細の記載からは、歯科医師が主体として、歯科修復要求を判定したり、治療計画を策定したりすることが開示されている。


ん〜、これだけ言われると、確かに「発明」じゃなくって、人の行為(精神活動)かもな〜って
思えてしまいますね〜。

posted by うっちー at 00:05| Comment(0) | 知財:特許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

【特許】”人の行為”が含まれるビジネスモデルは”発明”か?(「双方向歯科治療ネットワーク事件」から学ぶ)(1)


審決取消請求事件
平成19年(行ケ)第10369号
「双方向歯科治療ネットワーク事件」
※平成20年6月24日判決言渡 


本判例はポイントは、ビジネス関連発明において、”人の行為”、すなわち人の精神活動が特許請求の範囲に含まれていることを理由に、「発明」に該当しないというべきではないと判決したことです。


また、上記判決をするにあたり、特許請求の範囲の技術的意義が一義的に明確に理解することができないとの”特段の事情”があるため、明細書の発明の詳細な説明の記載を参酌するという「リパーゼ最高裁判決」を適用したことも、注目すべき点です。


つまり、ビジネスモデルにおいて、人の精神活動と言える行為(本判例では「・・・判定する手段」や「・・・策定する手段」)が入り込む余地は多々あるが、明細書の記載内容も含めて”システム全体”として見たときに、ハードウェアとソフトウェアが一体として用いられていることを明確に示せれば、「発明」として成立し得るのではないかと考えられます。

posted by うっちー at 23:19| Comment(0) | 知財:特許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月13日

【仕事】1つの技術を極める


今月の経済界に、岡野工業代表社員の岡野さんの談話が載っています。


経済界 2011年 2/22号 [雑誌]


岡野さんについては、「次世代の発明家へのメッセージシンポジウム(主催:発明協会)」の感想をブログでも書きましたが、生粋の職人であると共に、ビジネスマンとしても世界中の企業から注目されている、日本を代表する技術者の一人だと思います。


「次世代の発明家へのメッセージシンポジウム」に行きました(1)
http://yu-individual.seesaa.net/article/174102998.html


岡野工業は金属の「深絞り加工技術」の極め、他社では製造不可能だったプリウスのバッテリーケースや”痛くない”注射針「ナノパス33」等を手掛けた町工場です。


1つの技術だけを徹底的に磨き上げてたからこそなせた偉業。


誰もできないこと、やりたがらないことに取り組み、それを成し遂げればブランド力がつく。そのためには自分で考えて行動し、”可能性”を見出すこと、つまり、できることとできないことを自らの経験に基づいて判断するのが大事ということです。


岡野さんの場合、6割できると思ったらやり、あとの4割は未知の世界らしいです。しかしこの6割には、日々積み重ねた経験値(暗黙知)からはじき出される可能性が含まれているため、隠れた自信さえ伺えます。というか、7割以上できると可能性の仕事であれば、そもそも依頼はこないのかもしれません(笑)。


余談ですが、現在の大手企業では、リーダーシップやマネジメントを若い社員に行わせる風潮が強いように思えます。それは、バブル全盛期から積み上げられた負の遺産処理を命じるかのようにも見えます。


特に製造業にとってリーダーシップを発揮する存在は非常に貴重であり、ビックプロジェクトを割り当てることも多々あります。また当事者は、責任重大なミッションを任されたと自負して一生懸命取り組みます。しかしそのような仕事ばかりだと、技術力が養われないばかりでなく、後の人材育成もままならないのでは?と思ってしまいます。


町工場と大手企業とでは仕事の仕方が異なるため同じ尺度で考えてはいけないかもしれませんが、若い人たちのマネジメント力と技術力の融合が、数年後の日本を支えるのではないかと考えています。そのため、1つの技術を極めるという精神は一人一人が持っていてほしいと、個人的には思います。




posted by うっちー at 23:46| Comment(0) | 知財:全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月09日

仕事の効率を考える(1)

多くの仕事をさばくには、


(1)計画を立てて仕事の優劣(重み付け)をつける


(2)仕事の妨げとなる要因(ムダ)を排除する


(3)一つ一つの仕事を行うスピードを上げる


という3つのことを真っ先に思い付きます。


(1)をなぜ一番初めに思いついたかというと、


3つの中で最も手間をかけずにに行うことができるだからです。


仕事が多すぎる〜!とか、仕事が複雑すぎる〜><とかいう感覚に陥る原因の一つは、


仕事の全体像を把握していないことばかりでなく、個々の仕事の手順が曖昧なまま取り組んでいることが考えられます。


霧の中をがむしゃらに走っても、距離と方向がわからなければ決してゴールにはたどり着けません。たどり着いたとしても、多大な時間と労力を費やしているはずです。


またこのことは仕事に限らず、勉強や趣味にも当てはまります。


時間がないから勉強できないよ〜とか、趣味する時間ほしいな。。。と諦めてしまうのは非常にもったいないです!


まとまった勉強時間を確保できないとしても、勉強の全体像を把握した上で、例えば隙間時間を効率よく利用して継続的に取り組めば、大きな成長につながります。


時間も能力も有限であることを自覚することが、まずは最も大切です^^。
posted by うっちー at 23:58| Comment(0) | 知財:全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

【読書】「仕事の思想」田坂広志(著)




≪一言感想≫



何歳になっても新鮮な気持ちで読めます。



特に行き詰った時に見返すと、迷いが吹っ切れる感覚を得ます。



≪こんな人にお勧めです≫



○就職しようか迷っている高校生・大学生・大学院生



○まだどうやって仕事に取り組んだらいいかわからない人(例えば社会人1〜3年目)



○仕事に対するモチベーションを上げたい人(例えば社会人7〜10年目)



○後輩や部下の教育の仕方がわからな人(例えば社会人10年以降)



≪この本を読んで想うこと≫



やりたい仕事と自分の日常業務とは必ずしも一致しないと思います。



またやりたい仕事が自分の日常業務になったとしても、それが幸せかどうかわかりません。



なぜなら、やりたい仕事が自分の日常業務になった瞬間から、それが「任務」にすり替わってしまうからです。



したがって大切なことは、やりたい仕事であろうがなかろうが、その仕事が自分の価値観と結びつく点はどこか?と探る意識を持って取り組むことだと考えています。



やりたい仕事の場合、その任務を全力で取り組んで結果を出したときの達成感は絶大です。



そしてその経験が何よりも最高の報酬になり、さらにやりたい仕事ができるようになるのではないでしょうか。



一方その任務の重圧が増してやりたい仕事がやりたくなくなったり、そもそもやりたくない仕事しかできなかったりする場合には、自分の価値観と多く結びつけばつくほど、仕事に対するモチベーションがあがるばかりでなく、素直に楽しみながらこの仕事に取り組めると考えています。



ここで「価値観」とは個人差があって明確に定義しきれませんが、例えば仕事を選んだ理由、将来のキャリアプラン、趣味や教養、愛する家族や恋人、お世話になっているお客さん、共に切磋琢磨している友人、又は同じ釜の飯を食っている上司・同僚・部下が該当します。



ようは仕事に向う動機付けが必要であり、この動機付けが多ければ多いほど、大切であれば大切なほど、”人生の一部”に仕事をスムーズに取り入れられるため、ストレスや不安も解消していくと考えられます。



逆に、価値観と一致する点が全くなく、動機付けが金銭的な対価のみになってしまうと、心のコミュニケーションが取り難くなってしまうので、なるべく回避したいものです。



したがって仕事を与える側も、共有できる価値観を引き出す取り組みや金銭以外の報酬を積極的に提供する試みが必要であると考えています。



なにはともわれ、目標や夢をかなえることのみならず、成果を出しつづけることは、そうたやすいことではありません。



ときには遠回りしちゃったり、寄り道しちゃったりしてもいいじゃないですか。



やり続ければ必ず道は開けると信じています。



そしてなにより仕事には人と人との縁があるはずです。



この縁が花開くことを楽しみにしつつ、日々精進したいと思います。
posted by うっちー at 15:31| Comment(0) | 読書:一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

【特許】発明の本質の捉え方が違うと…(「中空ゴルフクラブヘッド事件」から学ぶ)(2)

前回は「中空ゴルフクラブヘッド事件」から発明の本質の重要性を学びました。



http://yu-individual.seesaa.net/article/182617395.html



他者を権利網に引っ掛けられるかどうかは、発明の本質の捉え方次第に思えます。



つまり出願時に発明の本質を広めに捉えるか?狭めに捉えるか?がキーポイントではないでしょうか。



このケースの場合、発明の目的は、



「金属性の外殻部材と繊維強化プレスチック製の外殻部材との接合強度を高めること」と出願時の明細書に記載されています。



部材については限定的に記載していますが、その他は上位概念で表現しているようですね。



また出願から登録までの間に、拒絶査定不服審判等を経由して出願当初は請求項5だったクレームを請求項1に補正して特許査定を得ています(IPDLの審査経過情報より)。



つまり”貫通孔を介して結合する”という構成が特許性を満たす必須の条件だったと考えられます。



このケースから、発明の本質はなるべく広めにとっておくことが無難であると言えそうです。



しかしあくまでも公知技術との”差”を明確にできるギリギリのところまで落し込まなければ、



進歩性がないと判断されるリスクがあると考えられます。

posted by うっちー at 22:38| Comment(0) | 知財:特許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。