2011年02月05日

【読書】「仕事の思想」田坂広志(著)




≪一言感想≫



何歳になっても新鮮な気持ちで読めます。



特に行き詰った時に見返すと、迷いが吹っ切れる感覚を得ます。



≪こんな人にお勧めです≫



○就職しようか迷っている高校生・大学生・大学院生



○まだどうやって仕事に取り組んだらいいかわからない人(例えば社会人1〜3年目)



○仕事に対するモチベーションを上げたい人(例えば社会人7〜10年目)



○後輩や部下の教育の仕方がわからな人(例えば社会人10年以降)



≪この本を読んで想うこと≫



やりたい仕事と自分の日常業務とは必ずしも一致しないと思います。



またやりたい仕事が自分の日常業務になったとしても、それが幸せかどうかわかりません。



なぜなら、やりたい仕事が自分の日常業務になった瞬間から、それが「任務」にすり替わってしまうからです。



したがって大切なことは、やりたい仕事であろうがなかろうが、その仕事が自分の価値観と結びつく点はどこか?と探る意識を持って取り組むことだと考えています。



やりたい仕事の場合、その任務を全力で取り組んで結果を出したときの達成感は絶大です。



そしてその経験が何よりも最高の報酬になり、さらにやりたい仕事ができるようになるのではないでしょうか。



一方その任務の重圧が増してやりたい仕事がやりたくなくなったり、そもそもやりたくない仕事しかできなかったりする場合には、自分の価値観と多く結びつけばつくほど、仕事に対するモチベーションがあがるばかりでなく、素直に楽しみながらこの仕事に取り組めると考えています。



ここで「価値観」とは個人差があって明確に定義しきれませんが、例えば仕事を選んだ理由、将来のキャリアプラン、趣味や教養、愛する家族や恋人、お世話になっているお客さん、共に切磋琢磨している友人、又は同じ釜の飯を食っている上司・同僚・部下が該当します。



ようは仕事に向う動機付けが必要であり、この動機付けが多ければ多いほど、大切であれば大切なほど、”人生の一部”に仕事をスムーズに取り入れられるため、ストレスや不安も解消していくと考えられます。



逆に、価値観と一致する点が全くなく、動機付けが金銭的な対価のみになってしまうと、心のコミュニケーションが取り難くなってしまうので、なるべく回避したいものです。



したがって仕事を与える側も、共有できる価値観を引き出す取り組みや金銭以外の報酬を積極的に提供する試みが必要であると考えています。



なにはともわれ、目標や夢をかなえることのみならず、成果を出しつづけることは、そうたやすいことではありません。



ときには遠回りしちゃったり、寄り道しちゃったりしてもいいじゃないですか。



やり続ければ必ず道は開けると信じています。



そしてなにより仕事には人と人との縁があるはずです。



この縁が花開くことを楽しみにしつつ、日々精進したいと思います。
posted by うっちー at 15:31| Comment(0) | 読書:一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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