2012年03月27日

ウェブデザインにも意匠権が認められるかも?

今朝の日経新聞Web刊に、本件についての記事がありました。

「ウェブデザインにも意匠権 特許庁検討、保護を欧米並みに」

意匠権を認める対象は、対象はパソコン画面に表示される検索エンジンなどのウェブ画面や基本ソフト(OS)の操作画面・ゲーム画面、壁紙やアイコンなどのデザイン。保護を欧米なみにする計画だとか。IT企業等からの要請があったことも背景のようです。

しかしながら、保護範囲が広がることにより、権利侵害で訴えられるケースが増える可能性あることを、企業側は懸念しています。

ちなみに、現行の日本国意匠法制度でも、画面デザインについて保護を認めています。でも保護が認めるためには、以下の要件@〜Bを満たす必要があり、欧米にくらべると審査が厳しいと思います。

要件@:物品の表示部に表示される図形等が、物品の成立性に照らして不可欠のものであること
要件A:物品の表示部に表示される図形等が、その物品自体の有する機能(表示機能)により表示されているものであること
要件B:表示部に表示される図形等が、変化する場合において、その変化の態様が特定したものであること

以下の資料では、欧米での登録内容の比較をしているため、わかりやすいと思います。ご参考まで。

<参考:画面デザインの保護について>
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/isyou06/05.pdf
posted by うっちー at 08:27| Comment(0) | 知財:意匠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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